同人誌というとみんな「はは~ん、こいつはエロいのを買ってきたんだな」
と思われると思いますがね、 私が好きなのは「高校」とか「大学」とかで売っている漫画研究会の同人誌で エロとは無縁の あの「何とも言えない完成度が低い内容」の作品なのです。 今は文化祭の季節なので、あちこちでこういう作品が発表されているんですよ。私はそこに行ってゴソっと大量に買ってきたわけです。 ある同人誌では「知らない田舎にいって迷って警察に助けられた、お巡りさんありがとう」みたいな本当にどうでも良い話が描かれていたりして…それを読んだ私もちょっとほのぼのしたりしてね~ 後は漫画研究会の部長がマラソンが好き… みたいな、本当にどうでも良い内容が描かれているわけですが… このどうでも良い内容がこういう学校系の同人誌の良さなんですよ~ 商業誌ではありえないこののんびり感がね~ 何でこんなものをわざわざ漫画にするのだ?みたいな内容ばかりなんですけど、「部活」なんで 定期的に締め切りがあって、描かなきゃいけないわけもあるのですよね~ そこから発生するこののんびりした雰囲気に私みたいな マニアは反応してしまうのです!! |
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私が子供の頃はパソコンなんてなかったので、みんなGペンとかで絵を描いていたのです。
そうしないと印刷されないという、非常に印刷技術力の不足に人間が肉体を合わせていた時代だったのです。 未だに持っている漫画の描き方の本で「Gペンの持ち方」という項目がありましてね。 それをもとに漫画を描いていると、どうしてもペン軸の下の方を持たないと力が入らないわけですよね。 それを今まで当然と思っていて、デジタルツールのクリップスタジオでも同じ持ち方で電子ペンを握っていたわけですけど、ある日「デジタルで力を入れないでも描けるのに、何でいつまでもこんな描き方をしないといけないのか?」と疑問に思いペンの握り方を変えてみたのですよ。 それこそデッサンをするかのように遠くの方を持ってみたのです。 そうしたら「何か良い感じの絵」になったんですよ??? 何故かはわからないのですが、ペン軸の遠くの方を持つと細かい絵は描きにくくなるのですが 線のスピードは凄く早くなるので、なんか「絵」っぽい絵というか… それまで描いていた漫画の絵じゃない、「いかにもなイラストの絵」みたいになるのです。 さらにこんなに絵柄が変わるのであれば、もうGペンツールでなくても良いのではないか?と思い 現在は今まで一度も使った事が無かった「鉛筆ツール」を研究しているのです。 今は「薄い鉛筆」をさらにカスタマイズして調整したり、「粗い鉛筆」の紙質を弱めて調整したりして、一番良い数値を研究してますよ~ |
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