今アニメでやってるんですよ。
私が大好きな「伊藤潤二」の漫画をアニメ化した
「伊藤潤二『コレクション』」が！

私この漫画全巻持ってますからね～
もちろんアニメも凄く楽しみにしていたのですが……

「アレ…？
何かこれお話のチョイスがちょっと今一つじゃね？」

というのが視聴後の正直な感想だったんですよ～

「なめくじ少女」とか「ご先祖様」とか「寒気」みたいな
「そうそう潤二といえばやっぱりコレだよな～」というのもキチンと選んでいる反面

「道のない街」とか「中古レコード」 みたいな見せ場のあまりない地味～な話をそのまんま地味～にアニメ化したりしてるんですよね？

人には好みがあるので、もしかしたら「『道の無い街』が潤二の漫画で一番好き」という人もいるかもしれないですけど、個人的には凄く地味な話だと思いますし、私の周囲の怪奇ファンの間でこの話を「面白い！」という人はいなかったですけどね？

他にも傑作は沢山あるのに…何であえてこの話を選んだのか？
凄く不思議ですよ～？？

まあ…伊藤潤二の漫画は基本的に派手なビジュアルの怪物とか幽霊とかがガンガンと前面に出てくるタイプの作品に面白いのが多く、そいうのだけでは視聴者も疲れるだろうという事で「箸休め的」というか、そういう考えであえて「地味なヤツ」も混ぜてるんですかね～？